ご挨拶
平素は格別のお引き立てを賜り厚くお礼申しあげます。
当社は創業から現在まで建築、土木の鉄筋工事を中心として歩んできました。
1986年頃から日本はバブル期に突入し、右を視ても左を視ても高層ビル建ち始め、どんな商売を始めても成功していましたし、
現在では困難と言われている就職活動も当時は企業説明会に出席するだけで内定がもらえたと言う時代で、当社も仕事をすればするほど利益は上昇していきました。 ところが1991年頃に突然不景気になりました。
バブルが崩壊したのです。そのとたん一気に仕事の量が減少し多くの企業が倒産に陥りました。正直、当社でも経営が苦しくなり会社を潰さないようにあらゆる手段を取り、無駄をなくす努力をし、一時期は
鉄筋で造ったガーデニング用品を販売したり、木造集合住宅の内装の仕事もしながらなんとかその場をきりぬけてきました。あの時にそれらの仕事を持ち掛けてくれた企業や当時会社を支えてくれた従業員たちには心より感謝しています。
同時に会社は一人では支えていけない事をしみじみと感じました。
今でも常にあの頃の苦しかった時期の経験を忘れることなく大事にして、無駄なロスを出さない事と最高の品質を守り、今以上に皆さんから信頼されるように、努力して行きたいと思います。
代表取締役 橋本 真吏
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